ほうほう堂は見られず
5/7のほうほう堂公演「ほうほう堂@留守番」は、雨で順延となり、ぼくは土曜日と日曜日に帰省することにしていたので、見られず、残念。さらに、岡本太郎展も見るのをやめて、一本に絞ることに。練馬区立美術館の小林耕平とcore of bellsのパフォーマンス。
artscapeのプロビューではこんなこと書いた。
「パフォーマンス」なるものが「約束の遂行」を意味するとすれば、彼らのパフォーマンスは、その「約束」が遂行不可能なほど過大なものなので、見ていていらいらさせられる。パフォーマンスの間は「失敗」の状態を延々見せられている気にさえなる。けれども、その失敗が予想される課題の遂行は遂行そのものの姿を如実にあらわす。ぼくは、それが好きで、彼らのパフォーマンスを見ることがやめられない。なによりも「遂行とはなにか」をあれだけむき出し状態で人前で見せる勇気を買いたい。(会場にいた観客のみなさん、息子がうるさくてすいませんでした。)
その後、練馬から千葉・東金へ。GWにもかかわらず、道は空いていた。
田舎は、家の裏に田んぼがあり、そこではカエルの声がにぎやかだ。聞けば、必ず、バリ島のことを思い出す。空気が「すーっ」としている。もう東京暮らしの方が長くなってきているのだけれど、もともとぼくはこの空気のなかで成長したのだ。朝と夕方に散歩する。地元のあたりは、地価が下がっていて一軒家が買いやすくなっている、大きな家も多い。魚が旨く、米どころで、都心に住むよりもリッチなのではないかと思ってしまう。
昨日は、早朝にジョグをして(40代で最初の!)、午後、スガハラ工芸硝子に立ち寄った。地元で自慢の硝子製品。とてもセンスが良くて、青山に販売店を出してもいる。併設されているカフェでは、となりの自動車教習所の模様を眺めながら食事ができる。
artscapeのプロビューではこんなこと書いた。
「パフォーマンス」なるものが「約束の遂行」を意味するとすれば、彼らのパフォーマンスは、その「約束」が遂行不可能なほど過大なものなので、見ていていらいらさせられる。パフォーマンスの間は「失敗」の状態を延々見せられている気にさえなる。けれども、その失敗が予想される課題の遂行は遂行そのものの姿を如実にあらわす。ぼくは、それが好きで、彼らのパフォーマンスを見ることがやめられない。なによりも「遂行とはなにか」をあれだけむき出し状態で人前で見せる勇気を買いたい。(会場にいた観客のみなさん、息子がうるさくてすいませんでした。)
その後、練馬から千葉・東金へ。GWにもかかわらず、道は空いていた。
田舎は、家の裏に田んぼがあり、そこではカエルの声がにぎやかだ。聞けば、必ず、バリ島のことを思い出す。空気が「すーっ」としている。もう東京暮らしの方が長くなってきているのだけれど、もともとぼくはこの空気のなかで成長したのだ。朝と夕方に散歩する。地元のあたりは、地価が下がっていて一軒家が買いやすくなっている、大きな家も多い。魚が旨く、米どころで、都心に住むよりもリッチなのではないかと思ってしまう。
昨日は、早朝にジョグをして(40代で最初の!)、午後、スガハラ工芸硝子に立ち寄った。地元で自慢の硝子製品。とてもセンスが良くて、青山に販売店を出してもいる。併設されているカフェでは、となりの自動車教習所の模様を眺めながら食事ができる。
by kmr-sato
| 2011-05-09 09:00